アーティストプロフィール

リサーチアーティスト

    • 池田剛介
    • 1980年福岡県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。
      メディウムを横断しながら制作を展開し、並行して批評誌などでの執筆を行う。2019年より京都にてアートスペース「浄土複合」をディレクション。主な展覧会に「「新しい成長」の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」(東京藝術大学大学美術館、東京、2021年)、「Regeneration Movement」(国立台湾美術館、台中、2016年)、「あいちトリエンナーレ2013」(愛知、2013年)など。著書に『失われたモノを求めて 不確かさの時代と芸術』(夕書房、2019年)。
    • 今西泰赳
    • 奈良県生まれ。筑波大学 生命環境科学研究科 博士課程修了。
      博士号取得後、滋賀県立信楽窯業技術試験場、石川県立九谷焼技術研修所で学び陶芸作家として独立。長年研究していた生命現象、研究生活の中で感銘を受けた「細胞」の増殖と「生命エネルギー」、その力強さとダイナミックさをテーマに独自に調合した土と釉薬、また九谷焼の技法などをハイブリッドに使用し自己表現作品を制作。
      近年の主な展示に3331 ART FAIR、KOGEI Art Fair Kanazawaなど。現在、金沢美術工芸大学 助手・非常勤講師。
    • 内海昭子
    • 神戸市生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業、東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。
      吉野石膏美術振興財団海外研修助成、ポーラ美術振興財団若手芸術家海外研修助成にてドイツ滞在を経て、現在神戸市を拠点に活動している。映像の概念をベースに、風景を再構築し、時間の連続性を表出させるインスタレーション、映像、写真などを制作する。
      主な展示に、越後妻有アートトリエンナーレ(2006,2009/新潟)、個展「Cryptophasia」 Kunstlerhaus Bethanien(2017/ベルリン)、「Making Current」 A4 Art Museum(2019/成都)など。
    • 遠藤薫
    • 1989年大阪府生まれ。2013年沖縄県立芸術大学工芸専攻染織科卒業。2016年志村ふくみ(紬織、重要無形文化財保持者)主宰アルスシムラ卒業。沖縄や東北をはじめ国内外で、その地に根ざした工芸と歴史、生活と密接な関係にある政治の関係性を紐解き、主に雑巾や落下傘、船の帆などを制作し「使う」ことで布の生と人々の生を自身の身体を用いてパーフォーマティブにトレースし、工芸の本質を拡張することを制作の核とする。
      近年の主な展示に「琉球の横顔―描か れた『私』からの出発」(沖縄県立博物館・美術館/沖縄・2021年)、「国際芸術祭『あいち2022』」(豊島記念資料館/愛知)などがある。「第13回 shiseido art egg」(資生堂ギャラリー/東京・2019)ではart egg大賞を受賞。
    • 太田光海
    • 1989年東京都生まれ。映像作家・文化人類学者。神戸大学国際文化学部、パリ社会科学高等研究院(EHESS)人類学修士課程を経て、マンチェスター大学グラナダ映像人類学センターにて博士号を取得した。パリ時代はモロッコやパリ郊外で人類学的調査を行いながら、共同通信パリ支局でカメラマン兼記者として活動。この時期、映画の聖地シネマテーク・フランセーズに通いつめ、シャワーのように映像を浴びる。
      マンチェスター大学では文化人類学とドキュメンタリー映画を掛け合わせた先端手法を学び、アマゾン熱帯雨林での1年間の調査と滞在撮影を経て、初監督作品となる『カナルタ 螺旋状の夢』を発表。また、2021年には写真と映像インスタレーションを用いた個展「Wakan / Soul Is Film」(The 5th Floor)を開催し、さらに熱海で行われた芸術祭「ATAMI ART GRANT」に参加するなど、映画に留まらない領域で表現活動を行う。
    • 金子未弥
    • 神奈川県生まれ。「人の記憶も都市を構成する要素であるならば」という考えのもと、人々の記憶にもとづいて実在しない都市を思い描く。工業用資材を用いたインスタレーションや、ワークショップを行って参加者の記憶や経験を辿りながら見えない都市の姿を顕在化させるなど、多様な手法で都市を追求した作品を発表している。KYOTO STEAM 2022国際アートコンペティション準グランプリ受賞。主な展示として3331 ART FAIR recommended artists 金子未弥 個展「未発見の小惑星観測所」,3331 Arts Chiyoda(東京)他。
    • 久保田沙耶
    • アーティスト。1987年、茨城県生まれ。筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形、東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修士課程修了、同博士号取得。日々の何気ない光景や人との出会いによって生まれる記憶と言葉、それらを組み合わせることで生まれる新しいイメージやかたちを作品の重要な要素としている。焦がしたトレーシングペーパーを何層も重ね合わせた平面作品や、遺物と装飾品を接合させた立体作品、さらには独自の装置を用いたインスタレーションなど、数種類のメディアを使い分け、ときに掛け合わせることで制作を続ける。個展「Material Witness」(大和日英基金)や、アートプロジェクト「漂流郵便局」(瀬戸内国際芸術祭)など、多数参加
    • Kenji “Noiz” Nakamura
    • 1983年生まれ。鹿児島県出身。音楽プロデューサー、オーガナイザー、オルタナティブスペース運営、アーティストマネジメントを経て、2020年 Good Mode Teams 結成。現在は、自然環境に開かれた一瞬の時空間へ | 眼差 | を送り | 場 | を創り | 体験 | を生み出し、自然界と生物界の境界を探求し表現の軸としている。代表企画「音楽堂のピクニック」(横浜、2022)、「チュㇷ゚cup」(石巻、Reborn-Art Festival 2021-22)、美術家 小金沢健人との共同企画「Wizard of OP」(2019-)、「Jason Moran “SKATEBOARDING” Tokyo」(2019) など。
    • 小金沢健人
    • 武蔵野美術大学在学中よりビデオによる映像作品の発表を始め、ドローイング、パフォーマンス、インスタレーションなどの要素が混在する多彩で複合的な表現に至る。時間と空間を同時に扱うものとして「運動」に着目し、その作品世界は国内外で高く評価されている。1999年よりドイツ・ベルリンを拠点にしていたが2017年に帰国。現在は京都芸術大学教授。
    • 斎藤幸平
    • 1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。
      Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』角川ソフィア文庫)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界七カ国で翻訳刊行されている。日本国内では、晩期マルクスをめぐる先駆的な研究によって「日本学術振興会賞」受賞。最新作は『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)。45万部を超えるベストセラー『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞。
    • 阪越由衣
    • 大阪府出身のサクソフォニスト・パフォーマー。大阪音楽大学、ストラスブール高等音楽学校およびストラスブール大学修士課程、リヨン国立音楽舞踏学校を修了。
      2012年よりフランスを拠点に、現代音楽と視覚芸術、音と体の動き、電子音響を用いたインスタレーション作品など、トランス・ディシプリナリーなパフォーマンスを展開。
      2022年、Festival Détours de Babel《Les Chantiers》に選抜され「私たちの生きる社会とひきこもり」というテーマを描いた音楽劇《Au milieu de》(英訳:The In-Between) を制作・初演。
    • 佐野文彦
    • 数寄屋建築の職人として中村外二工務店にて修行後、設計事務所を経て、デンマークPP Moblerで家具製作に関わる。2011年に建築からインテリア、プロダクト、現代美術などを製作するFumihiko Sano Studio を設立。2016年文化庁文化交流使に選出され日本文化と各国の地域文化の融和させるアートプロジェクトを16ヵ国で実施する。より幅広いクリエイションを行う組織として株式会社アナクロを2018年に設立、代表を務める。数寄屋、もの派、素材、テクノロジー、工芸、地域、民俗などを様々な国や地域で掛け合わせ、新しい文化が生まれる「点」を作り活動している。

    • EDIDA 2014 ELLE DECOR Young Japanese Design Talent、2016年度文化庁文化交流使、FRAME AWARD Emerging Designer of the Year2022、IF DESIGN AWARD、GOOD DESIGN AWARD等多数
    • 二階堂瞳子
    • 北海道札幌市出身、演出家・振付家・俳優。桜美林大学演劇専攻卒業。
      自身が学生時代に地下アイドルとして活動した経験からヲタク文化をアートに転化させる試みを始め、アイドル、アニメ、ヲタクなどの現代日本を代表するサブカルチャーを取り入れた独自のメソッドを築きあげ、東京芸術劇場プロデュース作品やフェスティバル/トーキョー公募プログラムなどへの参加でその注目度は高まり、2013年夏に自身の作品がヨーロッパ3ヶ国から招聘され、海外進出を遂げる。2015年オーストリア”donaufestival”公演 で「the Otto Retter Theatre of Cruelty Award 2015」を受賞。
    • 野口竜平
    • 1992年うまれ。武蔵野美術大学でパフォーマンスアートを学びつつ、早稲田大学探検部でも活動していたことが契機となり、"遭遇の方法"をつくるべく芸術と探検を照らしあわす「芸術探検家」として活動するようになる。社会システムを認識し、そこから脱する実践としての探検行/逃避行と、それに伴って生じるつかのまの共異体━バラバラなものたちがめいめいに存在する場に着目し、ニューヨーク方面へヒッチハイク、8人の蛸みこし、太平洋とタイヤひっぱり、などのプロジェクトを続けている。

    • 近年の主な発表に、「meet the artist」(森美術館/東京2021)、「豊岡演劇祭2022」(竹野海水浴場/兵庫)などがある。
    • 野村友里
    • eatrip主宰/料理人。

    • 長年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。ケータリングフードの演出や料理教室、雑誌での連載やラジオ出演などに留まらず、イベント企画・プロデュース・キュレーションなど、食の可能性を多岐に渡って表現している。2012年に restaurant eatrip (原宿)を、2019年11月にeatrip soil (表参道) をオープン。生産者、野生、旬を尊重し、料理を通じて食のもつ力、豊かさ、美味しさを伝えられたら、と活動を続ける。
      著書に「eatlip gift」「春夏秋冬おいしい手帖」「会いたくて、食べたくて 私が信頼する101の美味しさとその生産者たち」(共にマガジンハウス)「Tokyo eatrip」(講談社)「TASTY OF LIFE」(青幻舎)など。
    • 秦雅則
    • 1984年、福岡県生まれ。現在は東京に拠点をおきながら日本各地で活動。独立したメディアとしてギャラリーと出版社を運営し、様々なアーティストとのコラボレーションによる展示や出版物を制作しながら、自身も実験的で多彩な作品を発表し続けている。
      近作では、太平洋ベルト、東海道・山陽メガロポリスを作り上げた近代工業化についてリサーチし、内在する矛盾や亀裂を写真のイメージを用いて作品化している。
    • ハラサオリ
    • 振付家、ダンサー、パフォーマー。1988年東京生まれ。
      自己や他者への振付行為を軸に、言葉、光、音などの複合的なメディアと共に、身体のアイデンティティをテーマとしたパフォーマンスを制作する。2012年よりドイツと日本を拠点とし、現在はハンブルク市立劇場Thalia Theaterのレパートリー作品『Brüste und Eier』へ振付と出演で参加中。
      東京藝術大学デザイン課程修了。ベルリン芸術大学舞踊科ソロパフォーマンス専攻修了。武蔵野美術大学映像学科非常勤講師。
    • for Cities(石川由佳子、杉田真理子)
    • 東京・京都に活動拠点を持つ都市体験のデザインスタジオ。石川由佳子と杉田真理子の二人が代表を務める。
      国内外の建築やまちづくり分野でのリサーチや企画・編集、展示会の開催、教育プログラムの開発まで、国や分野を超えて「都市」の日常を豊かにすることを目指して活動中。都市を面白くする方法=アーバニズムのアイデアを収集するプラットフォーム「forcities.org」の運営や、アーバニストのための学びの場「Urbanist School」や都市の祭典「for Cities Week」を東京・ナイロビ・カイロで実施。これからの持続可能な都市づくりの提案を地域に入り込みながら実践している。
    • 冬木遼太郎
    • 1984年富山県生まれ。2010年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。京都、大阪を拠点に活動。
      2020年、Birds立ち上げ。主な個展に「A NEGATIVE EVAGINATE」 (大阪府立江之子島文化芸術創造センター, 2017) 、「それも美しい」(東大阪美術センター, 大阪, 2019)など。
      2017年、吉野石膏美術振興財団在外研修員としてニューヨークに滞在。2022年、フィリピン・マニラに滞在(Load na ditoprojects)。
    • みのミュージック
    • YouTubeチャンネル「みのミュージック」は現在38.6万人登録者を誇り、自身の敬愛するカルチャー紹介を軸としたオンリーワンなチャンネルを運営中。
      Apple Musicのラジオプログラム「Tokyo Highway Radio」でホストMCを務めており、書籍「戦いの音楽史」も発行し活動の場を広げている。
    • 持田敦子
    • photo: Pezhman Zahed
      2018年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。同年、バウハウス大学ワイマール大学院Public Art and New Artistic Strategies修了。2018年から2019年にかけて、平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてドイツ、シンガポールにて研修。2021年TERRADA ART AWARDにて片岡真実賞を受賞。
      プライベートとパブリックの境界にゆらぎを与えるように、既存の空間や建物に、壁面や階段などの仮設性と異物感の強い要素を挿入し空間の意味や質を変容させることを得意とする。
    • 八木祐理子(PAN- PROJECTS)
    • "PAN- PROJECTS共同主宰|デンマーク建築家協会登録建築家。

    • 1991年 兵庫県神戸市生まれ。京都工芸繊維大学卒業、同大学院修了。デンマーク・コペンハーゲンにて、2017年より高田一正とPAN- PROJECTSを共同設立。2020年より拠点をイギリス・ロンドンに移し活動中。
      主な作品に「Paper Pavilion」(Chart Art Fair/DK)、「The Matter of Facts」(国立新美術館/JP)等。Chart Art Fair最優秀賞(2017)、Venice Biennale Young European Architects入選(2021)、他受賞多数。
    • 山田悠
    • 1986年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学油絵学科卒業後、ディジョン国立高等美術学校に留学し、空間デザインとアートの過程を修了。変動する都市環境の中で自らの行為をどのように作品として成立させることが出来るかについて関心を持ちながら、都市、自然、人間という要素を相対的に捉え、ものごとの関係を測り直す。主な展覧会に「黄金町バザール 2020 —アーティストとコミュニティ」(2020年、神奈川)、「Nocturne」(2022年、POETIC SCAPE、東京)など。また、Y-AIR(2019年、マニラ)、KesenAIR(2020年、岩手)など国内外のアーティスト・イン・レジデンスに参加。

パフォーマンスアーティスト

    • 内橋和久
    • ギタリスト、ダクソフォン奏者、インプロヴィゼーショントリオ/アルタードステイツ主宰。劇団・維新派の舞台音楽監督を30年以上にわたり務める。音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、95年から即興ワークショップを神戸で開始する。その発展形の音楽祭、フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスを96年より毎年開催2007年まで続ける。これらの活動と併行して歌に積極的に取り組み、UA、細野晴臣、くるり、七尾旅人、青葉市子、Salyuらとも積極的に活動。即興音楽家とポップミュージシャンの交流の必要性を説く。近年ではチェルフィッチュの岡田利規の7作品音楽を担当(ミュンヘン、横浜、ハンブルグ、オスロ)。また、2002年から2007年までNPOビヨン ド・イノセンスを立ち上げ、大阪でオルタナティヴ・スペース、BRIDGEを運営。現在はベルリン、東京を拠点に活動。インプロヴィゼーション(即興)とコンポジション(楽曲)の境界を消し去っていく。
    • 大植真太郎
    • 京都府出身。
      17歳で渡独し、バレエ界で若手の登竜門といわれるローザンヌ国際バレエコンクールでキャッシュ プライス受賞。
      ドイツ(ハンブルグバレエ団)、オランダ(NDT)、スウェーデン(クルベリーバレエ)等、有名なバレエ団でダンサーとして活躍し、世界30カ国以上のステージに立つ。
      振付家としても、ハノーバー国際振付コンクールにて最優秀賞、スカンジナビアグランプリ賞など、国際振付けコンペにて受賞多数している。ダンスという枠にとらわれない破天荒な発想を併せ持ち、類いまれなる才能を評価されている。近年、舞踏家 笠井叡から「ユリアヌス大植」と名前をもらう。
    • 岡田利規
    • 演劇作家、小説家、チェルフィッチュ主宰。
      2007年にチェルフィッチュ『三月の5日間』で海外進出を果たして以降、独特な言葉と身体の関係性による方法論や、現代社会への批評的な眼差しが評価され、世界90都市以上で作品を発表。2016年以降、欧州の劇場レパートリー作品の作・演出も継続的に手がける。ダンサー、ミュージシャン、美術家、ラッパーなど、様々な分野のアーティストとの協働も多数。近年は活動の幅をさらに広げ、能のフォーマットを用いた作品として『NŌ THEATER』(2017年)、『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』(2021年)を発表。歌劇『夕鶴』(2021年)でオペラの演出を、木ノ下歌舞伎『桜姫東文章』で歌舞伎演目の脚本・演出を初めて手がける。小説家としては2007年にデビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を発表し、翌2008年第二回大江健三郎賞受賞。2022年『ブロッコリー・レボリューション』が第35回三島由紀夫賞、第64回熊日文学賞を受賞。
    • 片桐はいり
    • 1963年生まれ、東京都出身。大学在学中に映画館のもぎりのアルバイトをしながら、劇団で舞台デビュー。
      その後、CM、映画、テレビドラマと幅広く活躍。主な出演作品は『野外劇 嵐が丘』(22年/演出:小野寺修二)、『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』(21年/作・演出:岡田利規)、あの大鴉、さえも』(16年/作:竹内銃一郎 演出: 小野寺修二)、『キレイ~神様と待ち合わせした女』(05年/演出・脚本:松尾 スズキ)、『オイル』(03年/演出・脚本:野田秀樹)、舞台&映画『小野寺の弟、小野寺の姉』(13、14年)、映画『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』(21年)、『私をくいとめて』(20年)、『かもめ食堂』(06年)、ドラマ『ちむどんどん』(22年)、『あまちゃん』(13年)、『すいか』(03年)ほか多数。
      執筆も行っており、著書『わたしのマトカ』『グアテマラの弟』(幻冬舎)。映画愛に溢れたエッセイ『もぎりよ今夜も有難う』(キネマ旬報社)は、第82回キネマ旬報ベスト・テン読者賞を受賞。
    • 仕立て屋のサーカス
    • toRmansion
    • 16カ国82都市のフェスティバルから招聘されるパフォーマンスカンパニー。神戸ビエンナーレ大道芸コンペティションでグランプリを2度獲得するなど受賞歴多数。東京2020 オリンピック開会式出演。華やかで変幻自在なキャラクター達による、発明的でユーモアいっぱいのショーは、世界中のあらゆる世代の観客に笑いと驚きと感動を与えている。
    • nouseskou
    • 本名 山本 晃 (ヤマモト コウ)。
      アーティスト名 nouseskou。
      京都アンダーグラウンド HIP HOPカルチャー出身。
      ストリートダンスと現代アートを融合させたダンスチーム nouses (ヌゥス・ヌース)を展開。
      現代音楽の一つであるMusique concrèteの手法を取り入れた音源制作を自身で行い、concrèteと位置付ける独自のダンスジャンルを確立させる。ストリートダンス世界大会・コンテンポラリーダンス世界大会の両ファイナルへの出場、Switzerland・Franceでの公演など、ジャンルを超えて活動中。
      内閣府 JSTムーンショット型研究開発事業目標1研究開発プロジェクトイメージムービー「身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放」 ドラマトゥルク・パフォーマンス (2021)、清水寺奉納パフォーマンス 総合ディレクター 森山未來「Re:Incarnation」振付・ドラマトゥルク (2021)、森山未來 出演PV 「PASSION / 作曲 原摩利彦」振付 (2020)、森美術館 塩田千春展 『魂がふるえる / くちないし』 出演 (2019)、THE SUPER TOUR OF MISIA 出演 (2018)、Groove'N'Move Festiva 出演 (2017 Geneva, Switzerland)、OSAKA DANCE DELIGHT VOL.33 2nd PLACE (2017)、OSAKA DANCE DELIGHT VOL.31 3rd PLACE (2015)
    • 三東瑠璃
    • "5歳からモダンダンスを始める。生きることが踊ること。
      質の高い作品を目指し、身体と向き合い続けている。
      国内外で、ダンサーとして活躍。
      様々な振付家の作品に出演する一方、自身が振付した『Matou』は国際的に評価されている。
      ダンスカンパニー《Co.Ruri Mito》主宰。
      代表作に『住処(2018)』『MeMe(2019)』『Where we were born(2020)』『ヘッダ・ガーブレル(2021)』『TOUCH-ふれる- #1(2022)』がある。
      「踊る。秋田」にて土方巽記念賞受賞(2017)。
      令和2年度文化庁芸術祭新人賞受賞(2020)。
      2020-2022年度公益財団法人セゾン文化財団セゾン・フェローⅡ。